沖縄県は、基本的に列車が走っていないためあまり行く事はありませんでした。自分は昔から鉄道が好きで、鉄道が走っている所にはよく旅行に行ったわけです。鉄道の醍醐味の1つは寝台特急列車でした。寝台特急列車と言うのは、夜出発し朝着くわけですが、列車の中で一晩過ごすと言う独特の雰囲気をいちど体験し、子供の頃から何度か乗っていましたが、その寝台特急列車は北海道まで行っており、それがまた魅力の1つと言えるでしょう。
ところが2015年ごろに、その寝台特急列車が廃止になりました。老朽化などが理由だったかもしれません。それ以来鉄道の旅と言うのはあまりしなくなった傾向があります。ところが、大学生の頃沖縄に行った経験があり、その時鉄道以外の旅も良いと感じたわけです。具体的には飛行機で沖縄に行ったわけですが、沖縄の海を見たときその美しさに見とれてしまいました。
まるで美しい女性に一目惚れしたような感じです。それは言い過ぎかもしれませんが、それにしても自分の地元やその周辺で絶対に味わうことのないきれいな海が広がっており、まさしくその虜になったと言っても良いかもしれません。その時は海で泳ぐ事はしませんでしたが、間違いなく沖縄県の魅力を30%位そこで知ることになったわけです。
その後は、なかなか沖縄に行く機会がありませんでしたが、社会人になって数年してから沖縄に行くことになりました。そこで初めて海の中に入ったわけですがそれでもシュノーケリングのような形で1メートルから2メートル位潜り、海の中の魚を見たりしていました。1メートルだとよく分かりませんが2メートル位潜ると、地上からはなかなか見ることができない魚が泳いでいます。きれいな魚もいれば、関東地方にいそうな魚もいたわけですが、いずれにしてもそのような体験をする事は今までは全くありませんでした。
そして、人間の欲望と言うのはだんだんとエキサイトしていくものです。自分は、海の美しさをしたものの、それだけでは満足しませんでした。次に考えついたのが、沖縄県の中でスキューバダイビングをしようとしたことです。実はスキューバダイビング自体は関東地方でも行うことができますが、やはりそれだけでは満足しなく沖縄県にわざわざ来た理由は、やはりそのきれいな海の中で泳ぎたかったからです。色々と情報を見ているうちに、恩納村と呼ばれる場所があり恩納村ダイビングセンターのようなものがありました。
恩納村ダイビングショップ – 沖縄恩納村のワールドダイビング
ワールドダイビングと呼ばれるところが該当しますが、実はこれは関東地方などにもあり友達のおすすめでもあったわけです。それ故、外をあまり調べることなくとりあえずここに行ってみることにしました。ここで味わうことができたのは、やはり海の美しさと同時にその地球の車といったところでしょうか。試験と言えばサメなどが出てくると言う意味もありますが、そうではなく推進深く潜ると言うのはもともと人間の体に適していません。
ご存知かもしれませんが、人間の身体と言うのはスイッチの中に潜ったとしてもせいぜい1メートルから2メートルぐらいしか潜ることができないわけです。もちろん訓練を積めば5メートル以上素潜りで行けるかもしれませんが、さすがに10メートルを超えると言う事はないです。昔テレビ番組で、どこまで呼吸が続くかと言うことで素潜りだけで10メートル以上潜っている人もいたわけですがそれでもロープのようなものを使っていたわけです。
実はこれはかなり危険な行為で、相当訓練をしなければ呼吸が持たなくなるだけでなく水圧の力などが加わり、パニック状態に陥る可能性があります。それ故、そう簡単にできるものではなくダイビングの道具を一式揃えたとしても初心者がいきなりもぐれるわけではありません。おそらくそのような意味において資格としてスキューバダイビングの資格と言うものがあるのかもしれません。
スクールに通って良かったと感じた事は、リラックスできる場所があったと言うことです。雰囲気も良く、人間性も良かったためそこで仲間ができただけでなくインストラクターの方とも仲良くすることができました。そうすると、授業などを受けてみてもなかなか真面目に取り組んでしまうものです。もともと勉強がそれほど好きではなかった自分は、このとき初めて面白い勉強で実用性のある勉強をすることができたかもしれません。
海洋講習会に行った際は、初めて海の中に潜ったわけですが、その深さで怖いと感じた事はありませんでした。むしろだからこそ気をつけなければいけないわけですが、それよりも何よりも美しさが先行し、怖さを忘れてしまった位です。
初心者向けのコースだったため、基本的なことができれば合格でしたが自分は合格することができ、お金を無駄にすることもありませんでした。これも全てインストラクターの先生のおかげだと感じています。もし別の友達がスキューバダイビングの資格を取得したいと言うならば、迷わずここを勧めるでしょう。